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2024/05/18

新しい軌跡を描く

9e0102aa.jpg

完璧に使いまわしだけどまあいっか。
全力でトレスですが何か?

何かきよこたんに「死んでんの?」的な心配をされたので遅ればせながら日記書くよ!大丈夫だよちょっと閲覧の旅という名の時間旅行してただけだから!ていうか君は一体どうやって某所で私を発見したのか本当不思議でならないんだがつまり来週平日あたりに近所のマック集合ってことでおk?
うーん書くことあんま無いんだよなあ…あ、一昨日あたりに今更の大掃除ですかと言わんばかりの片付けしてたよ。翌日見事に筋肉痛になったよ。

我が家にはBook-Towerと呼ばれる並列二棟の魔窟があったのだが、それが直に天井に到達しそうだったので「そろそろ片付けるか」と思い立ったのが全ての始まりだった…。そもそもその塔は左翼側はともかく右翼が完全に塔としての軸がぶれており、ちょっとつつくとゆらゆらと揺れて震度4くらいの地震が来たら間違いなく倒壊するであろうシロモノだった。そこでまずは一度塔そのものを完全に解体し、基盤から考え直すことにした。
しかし足の踏み場を犠牲に塔を完全撤去すると、そこに現れたのは大きな空洞…そう、我が家のBook-Towerはまるで合掌造りのようにお互いがお互いを支えあい、完全なデッドスペースの上に築かれていたのだ!そりゃあ危ねーはずだ!
しかも危険はそこだけではなかった。最下層の本を支えていたもの…それすら土台と呼べるような物ではなかったのだ。左翼側は半ば潰れたダンボール、右翼側は何と着なくなったダウンジャケット。まさかの布。もといほぼ綿。軸もぶれるわけだな!
このとんだ欠陥住宅、再構築するためには土台から見直さなければならないとこの時点で悟った。積み直すとかそんな生易しいレベルをとうに逸脱していやがる…ちなみに片付けを思い立ったのが夕方5時。30分くらいで終わるはずだった作業は何時間かかるか解らないコース突入。そして何よりの問題は…塔を構築する本たちは、購入順および読んだ順に上から詰まれているためその前の既刊を探し当てることは至難の業ということだった。正直この作業だけで二時間近くかかった。
ちなみに土台になっていた凡そ10年前のダンボールは中身も見ずに廃棄。ちらりと私の小学校の卒業式のしおりが見えた気もするがまとめて捨てる。過去は振り返らない。恐ろしいデッドスペースを埋めてしっかりした土台を組み上げ並べ直した本を積み上げて…とかやってる最中何か建築士の気分すら覚えた。そして三時間かけてできあがってみれば、天井到達間近だった塔は完全に消え去り、そこにはかつての三分の一程度の高さの本の山が残されていたのだ…。

え?本棚に収納しろって?嫌だなあ、本棚に収まるものなら最初から塔なんて築かないよ。

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2009/03/26 日常 Trackback() Comment(0)

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